診療例

歯を抜かない治療について

近年、歯を抜かない治療が良いという傾向がありますが、その事が前面に出過ぎかえって障害が目立つ様になっています。例えば

  • 口元の改善がされていない
  • 第二大臼歯の未崩出
  • 歯列弓の過度の拡大

等があげられます。
本来、非抜歯治療は成長の 要素を加えた上でVTP上で先に挙げた項目を検討し、適合した時にはじめて成り立つものであります。本院は、上記条件を検討した上で非抜歯治療にも積極的に取り組んでおります。

上顎前突(出っ歯)

下顎前突(受け口)

叢生(乱杭歯)

骨格性反対咬合(外科手術を併用したもの)